◆2日目
朝から雲が多く、風も吹いてはいましたが、磯遊びは雨に見舞われることなく終えることができました。
白浜に着いて、お世話になる「白浜キラリ」の皆さんにご挨拶してからまずは海岸清掃。
それから小さなバケツを手に手に磯へ。
水は冷たく、長靴の中に入ってしまうとどんどん寒さが増します。
それでも、ナマコ・ウミウシ・ウニ始め、各種貝やカニなどを持ち帰り、お昼ご飯となりました。
大鍋で作ってくれた蟹汁の美味しさ温かさ、サザエのつぼ焼きは大人の味(?)。濡れた足を拭いてからお弁当と一緒に皆でいただきました。
ナマコは、くすの木で晩ごはんに調理して出してもらい、少しずつ味わいました。
その後「ひまわりプロジェクト」の種を蒔きに移動。
残念ながら雨が降り始め、カッパを羽織り、「結の会」の皆さんが準備してくれていた地元の小学校の通学路に種蒔きを。
それから近くの神社の集会室で震災の時の話を聞かせてもらいました。
保護者の皆さん、ありがとうございました。
地元の子ども会の小学生も参加した中で、恥ずかしがる様子も見られましたがそれぞれが自分の記憶やご家庭で聞いてきた話をしてくれました。
感極まる子もいて、スタッフの中にも涙する者がいたのでした。
こういう機会に遠く離れた地で経験を伝え、互いに理解を深め合うような経験は、双方にとって有意義だと感じられました。
夜はピアニスト・ヤンシーさん登場。
いつもながらの素晴らしい演奏、皆で歌う時間、手拍子で跳び跳ねたり体寄せ合うひとときは、外遊びとはひと味違う思い出となったことと思います。
明日はおんだら山での遊びは中止となりました。
シーワールドです。
グループ分けをして、回るコースの相談も終わりました。
ぐるぐるパンや豚汁、おにぎりを作って食べようと準備していましたが、悪天候では仕方ありません。