【8/7 3日目】
台風の影響で大荒れの海には行けず、シーワールドに行ってきました!

行き道の海岸線の道路から見える海は大きな波しぶきを上げ、海水浴場は軒並み「遊泳禁止」となっていましたが、お日さまは出ていて降られることなく楽しんできました。

シャチのショーは「サマースプラッシュ」と銘打ち、これまで体験したことのないもの凄い量の水をザバーンと浴びることに!
スタッフも経験済みの子もビックリの水量でしたが、初参加で最前列に座った子の驚きようは凄まじく、一回頭から浴びるたびに立ち上がり仲間やスタッフの方を振り返るその形相は、受けた衝撃の大きさや深刻さがそのまま表れていただけとは言え、見た者の笑いは止まらなかったとか。(笑)

グループごとに相談した通りのコースで回り、オヤツはそれぞれが与えられたお金を悩みながら工夫しながら園内で買って食べます。子どもたちには大きな楽しみとなっています。
マンボウカステラが好き過ぎたひとりは、残しておいたお金で帰る前に再度買い、大事そうに食べていたのでした。

くすの木に戻ってからは、今朝から参加のスタッフ2人が持参した楽器を取り出すと何人も集まってきて、何種類もの音色がホールいっぱいに響き渡っていました。
これまでの美術系の学生スタッフに音楽系学生スタッフが加わり、魅力的な幅広いアクティビティが楽しめるようになったことは嬉しい限りです。

子どもたちによる脚本のない劇も行われました。
前回春キャンプで大受けし、今回も期待にこたえた形で準備したようです。
演目は「白雪姫」!
白雪姫に抜擢されたオバちゃんスタッフが、女子大生スタッフの老婆からもらったリンゴを口にして倒れ、、、
王子様役を命じられた男子高校生スタッフが登場すると監督と7人の小人たち(みんな子どもたち)から「キスをして~!」
おののいた白雪姫は起き上がり王子様は赤面!
大爆笑
最後、「お姫様抱っこ」だけは実現して幕。

この晩帰る女性スタッフが宿を去る時、女の子たちが別れを惜しんで順番にハグ。「春キャンプでまた会おうね」と約束していました。

夜は涼しくなり、体育館に泊まってみよう!は希望者多数。
たくさんのお布団が並び、みんな仲良くニコニコ顔。
コッチ側は男の子、アッチ側は女の子。男性スタッフと女性スタッフが一緒に寝ます。
なかなか寝ないので、「消灯時間だよ」と言いながらも、たくさんの笑顔弾ける様子を前にすると説得力も迫力もない言葉かけになっているのでした。

※溶連菌により発熱していた子は、朝保護者と一緒に福島へ。熱も下がりキャンプを楽しみにしていた子どもにとっては気の毒な途中帰宅ではあったけれど、他の参加者への感染を避けることが主催者としての責任と判断した。