◆4日目

待望の海へ!

朝から良い天気に恵まれ、待ちに待った海へ繰り出しました。
海岸清掃の後、体操をしてから浮き輪やシュノーケル等手に手に遊び始めました。

忽戸の浜は通りからは見えない小さな浜。ほとんどプライベートビーチのように使うことができる入り江で、波も立たず安全です。
スタッフは、浜から遠いところ・岩場・中間辺りなど担当を決めてあり、それぞれの遊びに対応できるような態勢を取っています。
浮き輪でプカプカ遊ぶ子、シュノーケルで魚を見るのが楽しい子、岩場で生き物を探す子など思い思いに遊んでいました。

午後はスイカ割り。
「もっと右!」「もっと前!」「いや、左!」周りからのアドバイスにはウソも混ざります。
大騒ぎ、大笑いしながら何個かのスイカが割られていました。

夜はピアニスト・ヤンシーさんが来てくれました。どんくりキャンプには毎回来てくれます。
(検索すれば動画も出てきますよ!)
若いスタッフが自ら「前座」で自作の歌を歌って盛り上げてくれ、テンポの良いビアノ演奏では手拍子や踊りが始まり、賑やかで楽しい「また来てねパーティー」となりました。
ヤンシーさんの作詞作曲の歌「どんぐり山」も全員で歌い、子どもたち一人ひとりからキャンプの感想も聞きました。
その後、男の子8人が前に出てきて替え歌を披露してくれ、大変受けました(笑)。

千倉町のガラス作家も駆けつけてくれて、全員に自作のペンダントを!大きなサプライズプレゼントとなりました。

29日は福島へ帰ります。
少し陽に焼けた顔とお土産話を楽しみにしていてください。

私たちは、どんぐりキャンプを通して子どもたちの成長を見ていくことも楽しみのひとつと考えています。
春休み・夏休みに実施するキャンプで、「元気だった?」「背が伸びたね!」と声かけできる子どもたちと過ごせるといいなぁと思っています。
性格も好みも違うそれぞれの個性を理解して付き合っていける関係、保護者の皆さまとも本音で語り合えるような関係を築けたらと考えています。
周囲の人と繋がる力を育むことは、生きる力となります。
ここ何回か個性豊かな若手スタッフの活躍を目にして、子どもたちには自分の感性を大切にしながら仲間と協力し合える術を学んでいって欲しいと思いました。

リピーターの参加を優先します。
つきましては、アンケートのご協力をお願いします。
より良い保養キャンプを実施するために、ご意見お待ちしています。